新入社員の名刺入れの選び方と人気ランキング10選
「名刺交換の場で、恥をかいたり悪目立ちしない名刺入れが知りたい」
「新入社員の名刺入れは、どんなブランドを選ぶと良いのか知りたい」
「新社会人の名刺入れの色は、落ち着いた色の方がいいのか確かめたい」
このような悩みに答えます。
名刺入れは、どんなブランドの物を選ぶといいか迷うかもしれません。
ヴィトンやプラダなどハイブランドの名刺入れでも問題ないのか、それとも有名ではない名刺入れブランドの方がいいのか。
場合によっては、名刺入れの色選びで迷ってしまう場合もあるかもしれません。
ブラックやネイビーなど落ち着いた色を選ぶのが無難なのか、それとも赤やオレンジなど明るい色でも問題ないのか。
上司や先輩社員に悪く思われたくないですし、名刺交換の場で恥をかきたくないですよね。
そこでこの記事では、30代中盤で15年以上革製品にこだわり使い続けている管理人が、以下の6点をお伝えします。
- 新入社員の名刺入れの選び方
- 名刺入れの予算はいくらがいいのか?
- 新入社員におすすめのメンズ名刺入れブランド5選
- 長く使える名刺入れおすすめ5選
- 安くてコスパの良い名刺入れおすすめ5選
- 恥をかかない正しい名刺交換のマナー
長いと感じるかもしれませんが、この記事を見るだけで、名刺交換の場で恥をかかない名刺入れが分かります。
また、上司や先輩社員から良い印象を持たれたり、正しい名刺交換の予習もできます。このまま続きを読んでみて下さい。
まず初めに、名刺入れの選び方からお伝えします。
新入社員の名刺入れの選び方3つのポイント
新入社員の名刺入れ選びのポイントは、以下の3つです。
- 名刺入れの色はブラック・ネイビー・ブラウン
- 名刺入れの素材は本革か合皮
- シンプルで質のいいブランドの名刺入れが良い
何となくイメージできるでしょうか?1つずつお伝えしますね。
1:名刺入れの色はブラック・ネイビー・ブラウンが良い理由
名刺入れの色は、落ち着いた色合いのものを選びましょう。
具体的には、以下の色です。
- ブラック
- ネイビー
- ブラウン
- モスグリーン
これらの色は、スーツやジャケットとの相性がいいです。また、悪目立ちしないので、上司や先輩社員、取引先の印象が悪くなることがありません。
反対に、赤やオレンジなど明るすぎる色は辞めましょう。上司や先輩社員によっては、悪い印象を与える可能性があります。
名刺交換は「自分が目立つこと」ではなく、取引先に「仕事ができそうな安心感」や「信頼感」を与えることが先決です。
2:名刺入れの素材は本革か合皮がおすすめ
名刺入れの素材は、本革か合皮のものがおすすめです。
ビジネスマンの9割が本革か合皮の名刺入れを使っているからです。
NG素材は、アルミケースや木製、プラスチック製の名刺入れです。ほぼ使っている人がいませんし、安っぽく感じたり悪目立ちすることが多いです。
先ほどもお伝えした通り、名刺交換は取引先に「安心感」や「信頼感」を与えることが先決です。
本革は合皮よりも長く使えますし、小さな傷や汚れなら自然に消えます。また、革を育てることもできるので本革の名刺入れがおすすめです。
3:シンプルで質のいいブランドの名刺入れが良い
ブランドにコダワリがなければ、シンプルで質のいいブランドの名刺入れを選びましょう。
具体的には、上質な本革を使用して、職人がハンドメイドで仕立てているブランドの名刺入れです。
このようなブランドの名刺入れは、シンプルでも上品さがあるので、名刺交換の場で嫌味にならなかったり、恥をかくことがありません。
ハイブランドの名刺入れが悪いわけではありませんが、デザインやブランドのロゴによっては目立ちする場合もあります。
ごくまれに「なんで自分よりいいブランドを使ってるんだ」と思う上司や先輩社員がいる可能性もあります(こういう方が今まで1人だけいましたが、陰でぐちぐちいう人でむちゃくちゃ面倒くさかったです…)
なので、シンプルだけど質のいいブランドの名刺れ入れを選んでおきましょう。
どうしてもハイブランドの名刺入れを持ちたい場合は、仕事で結果を出したり、先輩社員や上司と仲良くなったりした後に買い替えてみて下さい。
以上が、新入社員の名刺入れの選び方でした。
3つのポイントを抑えるだけで、名刺交換の場で恥をかかない名刺入れが選べるようになります。参考にしてみて下さい。
そこで次の章では、名刺入れの予算はいくら用意した方が良いのかお伝えします。
名刺入れの予算はいくらがいいのか?
名刺入れの予算は主に、以下2つのパターンがあります。
- 1万円いないの予算で選ぶ
- 15,000~25,000円くらいの予算で選ぶ
1つの目のパターンは、名刺入れにあまりお金をかけられないという場合です。特に、新入社員だと入社までに揃えるものが多くて、名刺入れにまでお金をかけられない場合があります。
2つ目は、上司や先輩社員に「名刺入れは会社の顔になるからお金をかけた方が良い」と教わっている場合です。
営業職や外回りが多くて、頻繁に名刺交換をするような場合は、少し背伸びしてでも良い名刺入れを購入した方が良いです。
長く使えますし、名刺交換の場で誰に見せても見られても恥をかくことがありません。
あなたの名刺入れの予算はいくらくらいでしょうか?
名刺交換の頻度は、配属される部署によって変わります。
ただ、名刺入れは一度購入したら長く使えるので、少し背伸びして良いものを揃えておくと、長く使えるのでおすすめですよ。
というわけで次の章では、新入社員におすすめの名刺入れブランドを5銘柄お伝えします。
仕事ができそうだと思われる名刺入れや、恥をかかない名刺入れを探している場合は、参考にしてみて下さい。
新入社員におすすめのメンズ名刺入れブランド5選
COCOMEISTER(ココマイスター)の名刺入れ
設立国 | 日本 |
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ブランド設立 | 2009年 |
名刺入れの価格帯 | 13,000~40,000円 |
新入社員におすすめの名刺入れブランド1つ目は、日本のレザーブランドCOCOMEISTER(ココマイスター)です。
このブランドは、世界中から厳選した本革を使い、熟練した職人がてまひまかけてハンドメイドで名刺入れを作っています。
素材も作りも良い名刺入れは、長く長く使い続けることができます。また、上品さと高級感がありながらも悪目立ちしないのも特徴です。
全ての名刺入れが職人手作りなので、決して簡単に購入できる金額ではないところがデメリットです。
ただ、シンプルで作りのいい長く使える名刺入れが選べます。
>>ココマイスターの評判は?名刺交換の印象が良くなる理由も解説
CYPRIS(キプリス)の名刺入れ
設立国 | 日本 |
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ブランド設立 | 1995年 |
名刺入れの価格帯 | 8,000~110,000円 |
新入社員におすすめの名刺入れブランド2つ目は、日本のレザーブランドCYPRIS(キプリス)です。
このブランドは「質が良い名刺入れを手に取りやすい値段で選べる」のが特徴で、ココマイスターと同様に、日本の職人がハンドメイドで名刺入れを仕立てています。
「オシャレで、長く使えて、お買い得なブランドの名刺入れがいい」という20代前半の男性におすすめです。
GANZO(ガンゾ)の名刺入れ
設立国 | 日本 |
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ブランド設立 | 2001年 |
名刺入れの価格帯 | 12,000~90,000円 |
新入社員におすすめの名刺入れブランド3つ目は、日本のレザーブランドGANZO(ガンゾ)
革製品を作り続けて100年以上続くAJIOKA(アジオカ)という企業が始めたブランドで、世界最高峰の本革名刺入れが選べます。
ヴィトンやグッチに比べると知名度は劣りますが、革製品が好きな男性なら知らない人はいないハイクオリティーなレザーブランドです。
ETTINGER(エッティンガー)名刺入れ
設立国 | イギリス |
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ブランド設立 | 1934年 |
名刺入れの価格帯 | 28,080円~31,320円円 |
新入社員におすすめの名刺入れブランド4つ目は、イギリスのレザーブランドETTINGER(エッティンガー)
ネットや雑誌でも頻繁に紹介されている老舗のレザーブランド。レザーブランドの中で唯一、英国王室に革製品を献上することが許された「ロイヤルワラント」という称号を授与されたブランドです。
名刺入れの内側が紫色になった商品は「ロイヤルワラントシリーズ」と名付けられ、エッティンガーを代表する人気作です。
dunhill(ダンヒル)の名刺入れ
設立国 | イギリス |
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ブランド設立 | 1893年 |
名刺入れの価格帯 | 21,600円~47,520円 |
新入社員におすすめの名刺入れブランド5つ目は、イギリスのファッションブランドdunhill(ダンヒル)
もしハイブランドの名刺入れを選びたいとお考えながら、dunhill(ダンヒル)の名刺入れをおすすめします。高級スーツや革靴など、紳士用品が有名でダンヒルを所有することがステータスです。
またブランドの始まりが馬具工房だった背景があるので、革製品のクオリティがとても高いことで有名です。
以上が、新入社員におすすめの名刺入れブランドでした。
あなたが知っているブランドはいくつありましたか?もしかしたら、初めて聞くブランドもあったかもしれません。
どのブランドも長く使え、質の高い名刺入れが見つかります。3年5年たっても使えるクオリティです。
また、20代の男性が使っていてオシャレなブランドでもあります。名刺入れ選びに迷った際は、お伝えしたブランドから選ぶとまず失敗しません。参考にしてみて下さい。
とはいえ、ブランドが分かったも長く使えるオシャレな名刺入れがどれなのか、分からないことがあるかもしれません。
そこで次の章では、オシャレで長く使える名刺入れを厳選して5つお伝えします。
センスが良くて長く使える名刺入れおすすめ5選
1:プルキャラックコロンボ名刺入れ
価格 | 15,000円(税込) |
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素材 | NEVADA |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
オシャレで長く使える名刺入れで最もおすすめなのが、プルキャラックコロンボです。
おすすめブランド・ココマイスターの名刺入れで、イタリア産のNEVADAという本革を贅沢に使い、職人が手間暇かけてハンドメイドで仕立てた逸品。
相手と自分の名刺を分けて入れるフリーポケット付き!オシャレで高級感のある見た目、長く使えるクオリティの名刺入れです。
2:ジョージブライドル名刺入れ
価格 | 22,000円(税込) |
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素材 | 英国産ブライドルレザー |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
オシャレで長く使える2つ目の名刺入れが、ジョージブライドル名刺入れです。
先ほどと同じく日本ブランド・ココマイスターの名刺入れで、英国産の最高級ブライドルレザーだけを使っています。
スーツやジャケットとの相性がよく、シンプルだけでオシャレで上品さのある名刺入れ。作りのいいブランドの、オシャレで長く使える名刺入れを探している男性におすすめです。
3:コードバン名刺入れ
価格 | 24,200円(税込) |
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素材 | コードバン×ヌメ革 |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
オシャレで長く使える3つ目の名刺入れが、コードバン名刺入れです。
日本の老舗レザーブランドGANZOの名刺入れで、コードバンという高級紳士用品の代名詞といえる本革を使用しています。
このコードバンは、使い込むほど自然なツヤが出てきて、上品さと高級感を増していきます。共に年齢を重ねられる名刺入れを探している男性におすすめです。
4:マルティーニ名刺入れ
価格 | 16,000円(税込) |
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素材 | ミネルバボックス |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
革を育てることができる本革を使った名刺入れが気になる男性におすすめなのが、こちらのマルティーニ名刺入れです。
革の本場イタリア産のミネルバボックスという本革をだけを使っています。この本革、使い込むほど色合い風合いに深みを増していくので、世界に1つオリジナルに育てることができます。
5:ボックスカーフ
価格 | 10,800円(税込・送料込) |
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素材 | ボックスカーフ |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
滑らかでつるっとした手触りで、水や汚れに比較的強いボックスカーフという本革を使った名刺入れです。
上質な本革を使い、熟練した日本人職人がハンドメイドで仕立てた名刺入れが11,000円で選べるのは、このブランドだから出来る逸品です。
以上が、オシャレで長く使える名刺入れおすすめ5選でした。
気になった名刺入れはありましたか?まだ迷ってしまう場合は、1位のプルキャラックコロンボがおすすめです。
オシャレで、上質な本革で、職人ハンドメイドの作りのよさ。色はネイビーかブラウンなら、何年たってもカッコいいと思える名刺入れになるはずです。
プルキャラックコロンボの新色と在庫を見る
最後に、1万円以内で買える安くてコスパの良い名刺入れを厳選して5つお伝えします。
新入社員におすすめ1万円以内で安くて質のいい名刺入れ
1:コードバン(馬尻革)×本ヌメ革
価格 | 9,680円 (税込) |
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素材 | 馬革(コードバン) × 牛革ヌメ |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
1万円以内で買えるおすすめの名刺入れが、こちらのコードバン名刺入れです。
アウトレットという条件付きですが、日本のレザーブランドが手間ひまかけて仕立てた名刺入れが、この値段で選べるのは他にありません。
※コードバンは知る人ぞ知る日本の老舗タンナー・新喜皮革のコードバンを使用しています(むちゃくちゃ贅沢!!)
2:名刺入れ
価格 | 8,900円 + 税 |
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素材 | 外装:牛革 内装:ヌメ革 |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
手に取りやすい値段で質のいい革製品を作るブランド・エルゴポックの名刺入れです。
見た目はいたってシンプル。使い込むほど革に味わいを増していく逸品。名刺入れを沢山入れることもでき、相手と自分の名刺を分けて入れることもできます。
3:イタリアンレザー名刺入れ
価格 | 7,150円(税込) |
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素材 | イタリア製牛革 |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
日本のファッションブランド・ダコタのシンプルな牛革名刺入れ。
見た目は極めてシンプルなので使う人を選びません。
4:ブライドルレザー名刺入れ
価格 | 9,900 円(税込) |
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素材 | ブライドルレザー×ヌメ革×ポリエステル |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
イギリス産の上質なブライドルレザーを使用し、日本の職人が手作りしたブライドルレザー名刺入れです。
シンプルだけど質がいい。値段も1万円以内だから尚良い!末永く使える名刺入れをお得に手に入れたい男性におすすめです。
5:通しマチ名刺入れ
価格 | 3,999 円(税込) |
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素材 | 牛革 |
収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
正真正銘の本革を使っていながらコスパ抜群の牛革名刺入れ。カラーバリエーションが13色もあるので、好きな色が必ず見つかるはずです。
カップルで持つペアの名刺入れとして選ぶのも良いですね。
以上が、1万円以内で買える名刺入れでした。
名刺入れにはあまりお金をかけられない場合は、お伝えした名刺入れの中から選ぶと満足できるものが選べるはずです。
名刺入れを選ぶ際の参考にしてみて下さい。
最後に、名刺交換の方法をお伝えしておきますね。
恥をかかない正しい名刺交換方法
名刺交換には正しいマナーがあります。
働き始めたら研修で教えてもらえるはずですが、会社によっては詳しく教えてくれない場合もあります。
名刺交換の場で恥をかかないためにも、同行した先輩や上司に恥をかかせないためにも、正しい名刺交換のマナーを知っておくのも大事な準備です。
正しい名刺交換は、以下の日本サービスマナー協会の動画参考になるので、ご覧になってみて下さい。
※名刺交換の方法は、1:38から始まります。それまでは、名刺交換の注意点などが分かります。
名刺交換のマナーは覚えておかないと恥をかくので、不安な場合は何度もみておくといいですね。
まとめ
新入社員の名刺入れの選び方やおすすめの名刺入れブランドをお伝えしてきました。
ここまでをまとめると、以下の通りです。
- 新入社員の名刺入れの選び方
- 名刺入れの予算はいくらがいいのか?
- 新入社員におすすめのメンズ名刺入れブランド5選
- 長く使える名刺入れおすすめ5選
- 安くてコスパの良い名刺入れおすすめ5選
- 恥をかかない正しい名刺交換のマナー
私が新人の頃、上司に「名刺も名刺入れも、会社の顔だからちょっと無理してでも良いものを買った方がいいぞ」と言われました。
それを聞いて「確かに」と思った当時の私は、ちょっと奮発して2万円の名刺入れを買いました。実際、名刺入れやカバンなどはお客さんによく見られています。
なので、ちょっと無理してでも良いものを買った方がいいです。何がキッカケで信頼されたり、ガッカリさせるか分かりません。
ここでお伝えした名刺入れ選びを参考にして、上司や先輩社員から良い印象を持たれたり、名刺交換の場で恥をかいたりしない名刺入れを見つけてみて下さい。
今回は以上になります。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。